高山市の特徴
岐阜県の北部に位置する高山市は、面積が2,177.61平方キロメートルの日本一広い市です。その広さは、市全体の面積が東京都の大きさに匹敵するほど。また、高山市は全体の92.1%が森林で占められており、山や川、渓谷など豊かな自然に囲まれた土地です。
東洋経済新報社が発表した2023年版「住みよさランキング2023」では、全国のなかでも48位にランクイン。自然や伝統文化などの魅力だけでなく、子育て世帯に向けた支援金の支給や子どもの医療費無料など、ファミリー層にとって住み心地の良い自治体としても注目されています。
参考元:東洋経済オンライン「住みよさランキング2023 全国総合トップ200」参考元:高山市「高山市の概要」参考元:高山市「高山市歴史的風致維持向上計画(素案)」P5参考元:【公式】岐阜県への移住・定住ポータルサイト ふふふぎふ「高山市」
高山市の交通利便性をチェック!
高山市にはどのようなアクセス手段があるのでしょうか。鉄道、路線バス、車などさまざまな交通手段をチェックしていきます。
JR高山駅
名古屋駅、下呂駅、飛騨古川駅、富山駅などと高山本線でつながるJR高山駅。昭和町にあり、2016年には駅舎がリニューアルしました。駅前にはバス乗り場があり、高山市の各地に向けて複数の路線バスが走っています。
参考元:JR東海「高山駅」参考元:飛騨・高山観光コンベンション協会「自動車道 アクセスMAP」参考元:飛騨・高山観光コンベンション協会「飛騨高山ぶらり散策マップ」
高山市民の足となる路線バス
高山市民の足として活躍しているのは、地域バスである「のらマイカー」です。各地域内を移動し、主要なバス停で「濃飛バス」と接続します。「濃飛バス」は市街地と各支所地域をつなぎ、通勤通学、病院通いや買い物などの移動手段として便利なバスです。
その他にも、中心市街地を走る「まちなみバス」、観光エリアを巡る「匠バス(東西線、南北線、飛騨の里線)」、「さるぼぼバス」などがあります。これらのバスは運賃100円で乗車でき、通学などの利用に関しては定期券も発行されています。
参考元:高山市「高山市内を運行するバス交通のご案内」参考元:飛騨・高山観光コンベンション協会「飛騨高山周遊バスのご案内」
都市部へのアクセス方法は?
高山から岐阜までは、鉄道あるいは車で高速道路を利用しても、同じ2時間程度かかります。名古屋に向かうなら、鉄道を利用して名古屋駅までは約2時間20分。車を利用するなら、高山市の市街地から一宮インターチェンジまで約2時間5分かかるでしょう。
また、東海北陸自動車道の全線開通によって、白川郷や金沢までの所要時間が大幅に短縮されました。高山市の市街地から白川郷インターチェンジまでは約50分、そこから東海北陸道を通って金沢までは約1時間で到着できます。高山から国道41号を通って富山に向かえば、所要時間は約2時間です。
高山市から東京・大阪方面に向かう、アクセス方法は下記の通りです。
東京方面
・鉄道の場合
JR高山駅から高山本線(特急ワイドビューひだ)で名古屋駅を経由、東海道新幹線(のぞみ)を利用して東京駅まで合計約4時間5分。
・自動車利用の場合
高山市市街地から平湯温泉・松本インターチェンジを経由、調布まで合計約4時間20分。
大阪方面
・鉄道の場合
JR高山駅から高山本線(特急ワイドビューひだ)で名古屋駅を経由、東海道新幹線(のぞみ)を利用して新大阪駅まで合計約3時間10分。
・自動車利用の場合
高山市市街地から、高山インターチェンジ・飛騨清見インターチェンジ・一宮ジャンクションを経由、豊中インターチェンジまで合計約4時間。
参考元:濃飛バス「高速バス・特急バス 高山~岐阜線」参考元:高山市「飛騨高山へのアクセス」参考元:飛騨・高山観光コンベンション協会「自動車道 アクセスMAP」
高山市のお買い物スポットをご紹介
高山市内のお買い物スポットを見ていきましょう。ここでは、中心市街地の近くにある商店街をご紹介します。また、休日のお出かけ先としてもピッタリの大型ショッピングセンター2箇所をピックアップしました。
中心市街地には9つの商店街が点在
JR高山駅の周りには、さまざまな店舗が軒を連ねる商店街が9つあります。国道158号線沿いにある「安川通り商店街」は、市内最大規模の商店街となっています。「さんまち通り商店街」は、我楽多(がらくた)市などの行事で多くの人で賑わうお出かけスポットです。ベビーカーを押しながら親子で商店街をお散歩するイベントなど、子育て世帯向けのイベントも企画されています。各商店街で共通して使えるお得な「共通商品券」も発売しています。
参考元:高山市商店街振興組合連合会「たかやまーけっと」
フレスポ飛騨高山
県道460号線沿いにある「フレスポ飛騨高山」には無料駐車場が373台も完備されています。高山市内で唯一の「ユニクロ」、スポーツ用品店「アルペン」など、生活に便利なお店も充実。また、レストランやカフェなども入っているため、休日に家族みんなで楽しめるショッピングセンターです。
参考元:フレスポ飛驒高山
ルビットタウン高山
国道158号線沿いにある「ルビットタウン高山」。スーパーマーケット「バロー」をはじめ、書店や100円ショップなども入っています。1階には広々としたフードコートがあり、ゆっくりと飲食が楽しめる休憩スペースとなっているほか、小さな子どもが利用できる無料の室内遊び場もあるので家族みんなで楽しめるでしょう。季節ごとにさまざまなイベントも開催されています。
参考元:ルビットタウン高山>>高山市の土地価格相場・今後の推移見込みは?土地選びのコツとおすすめのエリア
高山市周辺の市町村もチェック!
高山市に隣接する周辺の自治体情報も見ていきましょう。
下呂市の特徴は?どんなところ?
下呂市は、言わずと知れた温泉地の名所。温泉と自然が身近に感じられるのが特徴的です。「雄大な自然のなかで、のびのびと子育てをしたい」と思っている方、「スローライフを楽しみたい」と思っている方にはおすすめの場所です。
参考元:【公式】岐阜県への移住・定住ポータルサイト ふふふぎふ「下呂市」>>下呂市で水害・地震の危険エリアは?注文住宅は防水対策や耐震性能の強化が重要!
飛騨市の特徴は?どんなところ?
飛騨市も高山市と同じく、市全体の面積に占める森林率が約93%の自然豊かなところです。宝島社『田舎暮らしの本』「2021年版住みたい田舎ベストランキング」では、東海エリア3位に選ばれました。「四季を肌で感じながら、ゆっくり過ごせる田舎暮らしを実現したい」と思う方にはピッタリでしょう。
参考元:【公式】岐阜県への移住・定住ポータルサイト ふふふぎふ「飛騨市」>>飛騨市の地銀、信用金庫の住宅ローン金利は?総返済額や手続きの流れも紹介
高山市をはじめ飛騨地方に住むなら、こだわりの注文住宅がおすすめ!
住宅の購入を検討する時、建売住宅か注文住宅か悩む人も少なくありません。もし、高山市をはじめ飛騨地方に家を持つことをお考えならば、こだわりの注文住宅を検討してみませんか?
建売住宅を購入する場合、購入価格が明確でイメージがわきやすいことがメリットです。反面、自由度は低く、好みの間取りや設備を選択できません。そのため、条件に合った物件と出会うまでに、かなりの時間を要するでしょう。
一方、注文住宅を購入する場合、ライフスタイル・家族構成に合わせた家づくりができます。自然豊かな飛騨地方に新築を建てるなら、注文住宅がおすすめです。「注文住宅だと費用がかかるのでは…」といった心配に関しても、建築価格を抑えられる工夫をすれば、高性能で低コストなお家づくりも実現できるでしょう。
>>岐阜県で注文住宅を建築家とつくるメリット・デメリット>>高山市の注文住宅にかかる建築相場は?年収に適した家づくりのポイントを紹介
高山市では住宅関連の補助金制度が充実!
高山市では新築住宅を建てる際の補助金制度なども用意されています。
例えば、市内に新築の木造住宅を建てる際、1棟につき補助額が300,000円まで給付される補助金制度(匠の家づくり支援事業)があります。
また、市外から高山市へ引っ越しし、中心市街地で新築を購入する方に向けて経費を一部補助する「まちなか定住促進事業」もあります。自治体の支援制度の活用も検討しながら、住まいづくりをスタートさせましょう。
参考元:高山市「住宅建築(新築・増改築)等への助成制度一覧」P.3-4>>高山市で受けられる補助金制度は?住宅取得と子育ての支援制度も紹介!
高山市に住むならどこが良い?おすすめ住宅地はココ!
人気の住宅地は、商業施設や商店街に近く、買い物に便利な中心市街地周辺のエリアです。「ルビットタウン高山」のある岡本町、高山市役所がある花岡町などが生活利便性も高くおすすめです。
一方、「自然豊かな場所で子育てしたい」、「静かなところで生活したい」、「広々とした土地を確保したい」という方には市街地からは少し離れたエリアが良いでしょう。例えば、山田町・下岡本町の土地などがおすすめです。中山町周辺は住宅地として人気の高いエリアとなっています。
参考元:高山市参考元:ルビットタウン高山「交通アクセス」
高山市で家を建てるなら、R+house飛騨へご相談ください
R+house飛騨は、2023年に創業100年を迎えた岐阜県に根づく住宅会社です。お客様の要望をカタチにすることを心がけており、その土地や家族のライフスタイル合わせた理想の住まいをご提案します。高山市・下呂市・飛騨市のエリアで新築注文住宅を検討している方は、ぜひR+house飛騨へご相談ください。
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