岐阜県高山市周辺の飛騨地域および郡上市の特徴は?

このうち、飛騨地域は槍ヶ岳・奥穂高岳などが連なる飛騨山脈に囲まれた自然豊かなエリアです。標高が高いため、県南部と比較すると気温が低く、冬は豪雪地帯として知られています。
木工業が盛んで、木を住宅建材や家具、工芸品に用いるほか、「ぎふ木育」と称した木や森との関わりを考える取り組みも行われています。
また、高山市と飛騨市に隣接する白川村の「白川郷」や飛騨高山エリアの古い街並みは国内外から多くの観光客が訪れる人気エリアです。
高山市と下呂市に接する郡上市は、市の90%を森林地帯が占めています。長良川や和良川などの一級河川が数多く流れており、緑と水の豊かなエリアです。
参考:岐阜県HP「木育のいっぽ」
参考:郡上市HP「郡上市の地域特性」
高山市で受けられる住宅支援制度

高山市の住宅関連の支援制度と手続き方法
高山市で一戸建て住宅の新築やリフォームをする場合、以下のようなサポートが受けられます。
まちなか定住促進事業補助金
【対象者】
・高山市外から高山市の中心市街地区域内に移住し、自己居住のための住宅を新築・取得・改修する方
⇒中心市街地区域は下記からご覧ください。
まちづくり飛騨高山まちなか定住促進補助事業
【補助金額】
・対象経費の1/2、上限額150万円
【手続き方法】
・事業計画認定申請書を(株)まちづくり飛騨高山に提出、審査・認定後に工事を開始
※工事完了後、必要書類を提出、審査を経て受給
・高山市外から高山市の中心市街地区域内に移住し、自己居住のための住宅を新築・取得・改修する方
⇒中心市街地区域は下記からご覧ください。
まちづくり飛騨高山まちなか定住促進補助事業
【補助金額】
・対象経費の1/2、上限額150万円
【手続き方法】
・事業計画認定申請書を(株)まちづくり飛騨高山に提出、審査・認定後に工事を開始
※工事完了後、必要書類を提出、審査を経て受給
高山市周辺の地域で受けられる住宅支援制度
下呂市の住宅関連の支援制度と手続き方法
下呂市で一戸建て住宅の新築や購入をする際に受けられる補助金制度をお伝えします。
下呂市移住促進住宅購入費等助成事業補助金
【対象者】
・2015年4月1日以降、下呂市にU・I・Jターンをした50歳未満の方
・転入日から遡り過去5年以内に下呂市に居住していない方
・2015年4月1日以降に、住宅を新築または購入し居住する方
など、他要件も含めすべて満たすこと。
・国の補助金と併用可能
【補助金額】
「住宅新築等補助金」…補助率1/10、上限額100万円
【手続き方法】
・住民票謄本や世帯全員の戸籍の附表ほか、必要書類を提出
・2015年4月1日以降、下呂市にU・I・Jターンをした50歳未満の方
・転入日から遡り過去5年以内に下呂市に居住していない方
・2015年4月1日以降に、住宅を新築または購入し居住する方
など、他要件も含めすべて満たすこと。
・国の補助金と併用可能
【補助金額】
「住宅新築等補助金」…補助率1/10、上限額100万円
【手続き方法】
・住民票謄本や世帯全員の戸籍の附表ほか、必要書類を提出
飛騨市の住宅関連の支援制度と手続き方法
飛騨市でも、住宅の新築や購入に関連する助成金制度が設けられています。
住宅新築・購入支援助成金
【対象者】
・飛騨市に定住する目的で、市内に住宅の新築や購入をする方
・省エネ基準に適合した新築住宅
設計住宅性能評価書等の評価機関書類によって、断熱等級4以上であることと、一次エネルギー消費量等級4以上の性能を証明する必要があります。
※2023年7月1日以降に建築確認済証の交付か、建築工事届が受理された場合。証明書類の添付が必要。
※住宅取得後、10年以上継続して対象住宅に居住することが条件。
【助成金額】
・基本額(住宅取得額)に加算額(転入世帯、市内業者の新築施工など)を足した額
基本額 住宅取得費が1000万円未満⇒10万円
住宅取得費が1000万円以上~2000万円未満⇒20万
住宅取得費が2000万円以上⇒30万円
加算額 転入世帯の場合50万円
市内業者による新築の場合30万円
移住世帯の住宅改修 改修費の1/3(最大150万円)
転入世帯とは?
市外に1年以上住民登録されている世帯
市外に1年以上住民登録され、転入後3年以内の世帯(単身赴任で転出している場合を除く)
移住世帯とは?
転入世帯で市内に二親等いないの親族を持たない世帯
※限度額は230万円
【手続き方法】
・まずは住宅取得計画書を提出し、以後必要に応じて書類を提出
・助成金交付決定通知書の送付から約1か月後、助成金の交付
・飛騨市に定住する目的で、市内に住宅の新築や購入をする方
・省エネ基準に適合した新築住宅
設計住宅性能評価書等の評価機関書類によって、断熱等級4以上であることと、一次エネルギー消費量等級4以上の性能を証明する必要があります。
※2023年7月1日以降に建築確認済証の交付か、建築工事届が受理された場合。証明書類の添付が必要。
※住宅取得後、10年以上継続して対象住宅に居住することが条件。
【助成金額】
・基本額(住宅取得額)に加算額(転入世帯、市内業者の新築施工など)を足した額
基本額 住宅取得費が1000万円未満⇒10万円
住宅取得費が1000万円以上~2000万円未満⇒20万
住宅取得費が2000万円以上⇒30万円
加算額 転入世帯の場合50万円
市内業者による新築の場合30万円
移住世帯の住宅改修 改修費の1/3(最大150万円)
転入世帯とは?
市外に1年以上住民登録されている世帯
市外に1年以上住民登録され、転入後3年以内の世帯(単身赴任で転出している場合を除く)
移住世帯とは?
転入世帯で市内に二親等いないの親族を持たない世帯
※限度額は230万円
【手続き方法】
・まずは住宅取得計画書を提出し、以後必要に応じて書類を提出
・助成金交付決定通知書の送付から約1か月後、助成金の交付
郡上市の住宅関連の支援制度と手続き方法
高山市と下呂市に接する郡上市での住宅支援制度についてご紹介しましょう。
郡上市産材住宅建設等支援奨励金制度
【対象者】
・郡上市に住所があり、申請する住宅に住む方
・市内の建築業者と契約し、申請する住宅に郡上市の産材を使用している場合
ほか、各要件を満たす方
【補助金額】
・上限70万円
※郡上市産材使用量(m3)×3万円(1m3未満は切り捨て)で算出
【手続き方法】
・着工の2週間前までに「奨励金交付申込書」ほか、必要書類を提出
>>高山市でも利用できるその他の注文住宅建築の補助金についてはこちら!
参考:ぐっとくる飛騨「高山市」
参考:高山市HP「まちなか定住促進事業補助金(株式会社まちづくり飛騨高山)」
参考:ぐっとくる飛騨「下呂市」
参考:下呂市HP下呂に住んでみんかな!「下呂市移住促進住宅購入費等助成事業補助金」
参考:飛騨市HP「住宅新築・購入支援助成金(令和5年度より 一部改正予定)」
参考:飛騨市「飛騨市住宅新築・購入支援助成金手続きフロー」
参考:郡上市HP「郡上市産材住宅建設等支援奨励金制度について」
・郡上市に住所があり、申請する住宅に住む方
・市内の建築業者と契約し、申請する住宅に郡上市の産材を使用している場合
ほか、各要件を満たす方
【補助金額】
・上限70万円
※郡上市産材使用量(m3)×3万円(1m3未満は切り捨て)で算出
【手続き方法】
・着工の2週間前までに「奨励金交付申込書」ほか、必要書類を提出
>>高山市でも利用できるその他の注文住宅建築の補助金についてはこちら!
参考:ぐっとくる飛騨「高山市」
参考:高山市HP「まちなか定住促進事業補助金(株式会社まちづくり飛騨高山)」
参考:ぐっとくる飛騨「下呂市」
参考:下呂市HP下呂に住んでみんかな!「下呂市移住促進住宅購入費等助成事業補助金」
参考:飛騨市HP「住宅新築・購入支援助成金(令和5年度より 一部改正予定)」
参考:飛騨市「飛騨市住宅新築・購入支援助成金手続きフロー」
参考:郡上市HP「郡上市産材住宅建設等支援奨励金制度について」
高山市で受けられる子育てサポート

医療費の助成制度をはじめ、高山市・下呂市・飛騨市・郡上市で実施されている助成金や支援金による子育てサポートをご紹介しましょう。
高山市の子育て支援制度
高山市では安心して子どもを妊娠・出産し、子育てできる環境が整っています。
子ども医療助成制度
【対象者】
・高山市に住民登録がある18歳までの方
※国民健康保険または社会保険等に加入している
※18歳到達後、初めの3月31日まで
【補助金額】
・岐阜県内の医療機関を受診する場合は無料
【手続き方法】
・出生日から30日以内に健康保険証、通帳などを持参のうえ申請
・高山市に住民登録がある18歳までの方
※国民健康保険または社会保険等に加入している
※18歳到達後、初めの3月31日まで
【補助金額】
・岐阜県内の医療機関を受診する場合は無料
【手続き方法】
・出生日から30日以内に健康保険証、通帳などを持参のうえ申請
子育て支援金
【対象者】
・出生日から継続して4か月を超えて高山市に住民登録があり、以後も居住予定である子を養育する父母など
【補助金額】
・子ども1人につき10万円
【手続き方法】
・4か月健診の案内文書に同封のうえ、子育て支援金の申請書類が郵送される
・健診時に記入済みの支給申請書を持参し提出
・出生日から継続して4か月を超えて高山市に住民登録があり、以後も居住予定である子を養育する父母など
【補助金額】
・子ども1人につき10万円
【手続き方法】
・4か月健診の案内文書に同封のうえ、子育て支援金の申請書類が郵送される
・健診時に記入済みの支給申請書を持参し提出
高山市周辺の地域で受けられる子育てサポート
下呂市の子育て支援制度
下呂市においても子育てに関わる支援制度が整っています。
未就学児医療費助成制度/小学生・中学生医療費助成制度
【対象者】
・未就学児、小学生・中学生
【補助金額】
・保険適用分を助成
【手続き方法】
・子どもの健康保険証や通帳など振込口座が分かるものを持参のうえ、市民サービス課や各振興事務所の窓口で申請
・未就学児、小学生・中学生
【補助金額】
・保険適用分を助成
【手続き方法】
・子どもの健康保険証や通帳など振込口座が分かるものを持参のうえ、市民サービス課や各振興事務所の窓口で申請
飛騨市の子育て支援制度
飛騨市でも医療費の助成や給付金の交付など、安心して子育てできる支援を整えています。
福祉医療制度(乳幼児等)
【対象者】
・飛騨市に住民登録がある18歳までの方
※18歳到達後、初めの3月31日まで
【補助金額】
・岐阜県内の医療機関を受診する場合は無料
【手続き方法】
・出生日から30日以内に、健康保険証と印鑑を持参のうえ手続き
・飛騨市に住民登録がある18歳までの方
※18歳到達後、初めの3月31日まで
【補助金額】
・岐阜県内の医療機関を受診する場合は無料
【手続き方法】
・出生日から30日以内に、健康保険証と印鑑を持参のうえ手続き
飛騨市出産・子育て応援給付金
【対象者】
「出産応援給付金」…2022年4月1日以降に妊娠届を提出、または2022年4月以降に出産した方
※保健師との面談や、アンケートの回答が必要
「子育て応援給付金」…2022年4月1日以降に出産した方
※保健師による赤ちゃん訪問を受けた方
【支援金額】
・各5万円
【手続き方法】
・妊娠届の提出日、出産日に応じて申請書の送付や面談による案内を受ける
・必要事項を記入のうえ、同封された返信用封筒で提出するか、古川町保健センターか神岡町保健センターに提出
「出産応援給付金」…2022年4月1日以降に妊娠届を提出、または2022年4月以降に出産した方
※保健師との面談や、アンケートの回答が必要
「子育て応援給付金」…2022年4月1日以降に出産した方
※保健師による赤ちゃん訪問を受けた方
【支援金額】
・各5万円
【手続き方法】
・妊娠届の提出日、出産日に応じて申請書の送付や面談による案内を受ける
・必要事項を記入のうえ、同封された返信用封筒で提出するか、古川町保健センターか神岡町保健センターに提出
郡上市の子育て支援制度
郡上市も子どもの医療費助成制度を設けています。なお、下記の制度のほか医療費助成制度には高校生などが対象の制度もあります。
乳幼児・小中学生医療費助成制度
【対象者】
・郡上市に住所がある0歳~15歳までの子ども
※15歳に到達後、初めの3月31日まで
【助成金額】
・保険適用分の医療費自己負担額
※助成の対象外となる項目あり
【手続き方法】
・健康保険証、印鑑、通帳など口座が確認できるもの、その他書類を持参のうえ社会福祉課または各振興事務所福祉窓口で申請
参考:高山市HP「子ども医療費助成制度」
参考:高山市HP「令和5年4月1日から子ども医療助成制度の対象年齢を拡大します!」
参考:高山市HP「子育て支援金」
参考:下呂市げろかえるねっと「こどもの医療費無償化制度(福祉医療費助成制度)について」
参考:下呂市げろかえるねっと「未就学児医療費助成制度 (旧 乳幼児)」
参考:飛騨市HP「福祉医療制度の概要」
参考:飛騨市HP「「福祉医療費受給者証」交付(資格認定)」
参考:飛騨市子育て支援ガイド「飛騨市出産・子育て応援給付金(5万円給付)」
参考:郡上市HP「乳幼児・小中学生医療費助成制度」
・郡上市に住所がある0歳~15歳までの子ども
※15歳に到達後、初めの3月31日まで
【助成金額】
・保険適用分の医療費自己負担額
※助成の対象外となる項目あり
【手続き方法】
・健康保険証、印鑑、通帳など口座が確認できるもの、その他書類を持参のうえ社会福祉課または各振興事務所福祉窓口で申請
参考:高山市HP「子ども医療費助成制度」
参考:高山市HP「令和5年4月1日から子ども医療助成制度の対象年齢を拡大します!」
参考:高山市HP「子育て支援金」
参考:下呂市げろかえるねっと「こどもの医療費無償化制度(福祉医療費助成制度)について」
参考:下呂市げろかえるねっと「未就学児医療費助成制度 (旧 乳幼児)」
参考:飛騨市HP「福祉医療制度の概要」
参考:飛騨市HP「「福祉医療費受給者証」交付(資格認定)」
参考:飛騨市子育て支援ガイド「飛騨市出産・子育て応援給付金(5万円給付)」
参考:郡上市HP「乳幼児・小中学生医療費助成制度」
岐阜県高山市ほか周辺エリアは補助金制度も充実!注文住宅の建築におすすめ

また、各市とも子どもの医療費助成制度を制定。独自に出産、子育て支援金を交付している市もあり、安心して子育てできる環境づくりに取り組んでいます。
R+house飛騨は高断熱・高気密で快適に過ごせる家づくりを実現いたします。外部の熱を通さず屋内の熱を逃がさない住宅性能は、飛騨エリアの気候に最適です。お気軽にご相談ください。
>>高山市周辺エリアの補助金を利用して、お得に建てられる高性能な注文住宅「R+house」についてはこちら
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