自分のリズムで生活を楽しめる間取り
20代後半の会社員Sさん。
実家から独立を考えたとき、将来的に積み重なる費用を試算し、賃貸を選ぶことなく家を建てることを決めました。
一人暮らしを想定しつつ、親御さんへの思いやりが詰まった家づくりがスタートしました。
Sさんの要望は、自分のリズムで生活を楽しめる家。
コンパクトな敷地に建てられた平屋はLDK、寝室、客間が中心のシンプルな間取りです。
帰宅後はお風呂に直行するというルーティンに合わせ、玄関の隣にバス&サニタリーを、仕事着をしまう棚はリビングの手前に設置しました。
部屋数は最小限に抑えながらも、家に入るとゆとりのある空間に気づきます。広々とした廊下、そしてトイレ。
これは、親御さんとの同居も考えられる将来を見据え、「車いすでも行き来できる家に」というもう一つの要望をかなえたものです。
一人暮らしの今、そして親御さんと暮らす未来。
どちらの生活も送りやすい理想の家が完成しました。