自分のリズムで生活を楽しめる間取り
20代後半の会社員Sさん。
実家から独立を考えたとき、将来的に積み重なる費用を試算し、賃貸を選ぶことなく家を建てることを決めました。
一人暮らしを想定しつつ、親御さんへの思いやりが詰まった家づくりがスタートしました。
Sさんの要望は、自分のリズムで生活を楽しめる家。
コンパクトな敷地に建てられた平屋はLDK、寝室、客間が中心のシンプルな間取りです。
帰宅後はお風呂に直行するというルーティンに合わせ、玄関の隣にバス&サニタリーを、仕事着をしまう棚はリビングの手前に設置しました。
部屋数は最小限に抑えながらも、家に入るとゆとりのある空間に気づきます。広々とした廊下、そしてトイレ。
これは、親御さんとの同居も考えられる将来を見据え、「車いすでも行き来できる家に」というもう一つの要望をかなえたものです。
一人暮らしの今、そして親御さんと暮らす未来。
どちらの生活も送りやすい理想の家が完成しました。
ガレージから直接アクセスできる玄関
車いすでも通ることができるように広めのスペースを取っている。
ガレージから直接出入りできるので車を降りてすぐに家の中に入ることができる。
日用品も収納できる大容量のシューズクローク
靴だけでなく、日用品も収納できる大容量のシューズクローク
帰宅後すぐに作業着をしまえるクローゼット機能も備えている。
生活の中心となるリビング
生活の中心となるリビングは、要望通りの大きなソファを置ける広さ。
カーテンはテーマカラーのブルー。
夜はダウンライトをつけずに間接照明だけで過ごすのが落ち着くのだとか。
対面カウンター付きのキッチン
無駄な動きを減らすために、料理をすぐ提供できるカウンターキッチンを採用
友人を招いた時も会話を楽しみながら調理ができる。
リビング横にある客間
将来親御さんの部屋になる予定の客間。
普段は扉を開けてリビングと一続きの空間に。
必要最低限の寝室
プライベートな空間なので、クローゼットはオープンに。
日常着はこちらに収納。
リビングで過ごすので、ベッドとクローゼットのみのシンプルな寝室。
車椅子でも使いやすい、バリアフリーのトイレ
将来のことを考え、一坪の広さを取ったトイレ。
バリアフリーとなっているため、廊下から車椅子でスムーズに入ることができる。
帰宅後すぐにシャワーが浴びられる浴室
玄関の隣に設置した、バスルームと洗面、脱衣所。
洗面室にはアクセントカラーのタイルを効かせている。
洗濯機や物干しスペースもある。
玄関と直接つながるガレージ
将来大きな車を持つことを想定し、広めのガレージに。
アウトドアグッズなどを収納できる棚も設置。
シンプルな外観のアクセントにもなっている高級感ある
オーバースライディングタイプの木製シャッター。
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