水の侵入を防ぐ防水対策
高気密住宅では、レンジフードなどを使って排気量が増えたときに家の中が負圧になります。外部と圧力差が掛かるので、玄関ドアが外気に押さえつけられ重くなります。それが外壁でも起こる為、隙間があれば水が空気と一緒に吸い込まれるように壁内へ侵入するのです。そのため、防水対策は徹底的に行います。
透湿防水シート「タイベックシルバー」
外壁部の防水シートにはデュポンタイベックシルバーを使用。赤外線をカットし、遮熱耐久性に優れたアルミシートです。無数の隙間が空いていることにより、水は弾くが湿気は通す、という壁内結露にも強い建材です。
サッシ周りも防水気密シートで徹底ガード
雨漏りの原因として、多いのがサッシ周りです。雨漏りと聞くと屋根からのイメージですが、窓周辺が一番雨漏りしやすく、事例も多くなっています。性能にこだわるからこそ、施工にもこだわりすべての開口部周りを2重で防水します。
大切な家を外敵から守る防蟻(シロアリ)施工
木造住宅の天敵であるシロアリ。シロアリを家に入れない、近づかせない対策を行います。
地盤面に防蟻シート施工
シロアリは地中からやってきます。地中からの侵入を防ぐため、基礎の地盤面の下に防蟻防湿シートを全面に施工します。その上に、生コンを流し込みシロアリの侵入経路を無くします。
構造部にホウ酸による防蟻処理
防蟻の薬剤にはホウ酸を使用。ホウ酸は揮発しない為、成分が残り続けます。水に溶けてしまう性質を持っていますが、湿気対策は万全に行っているので、防蟻成分が流れ落ちてしまう心配はありません。また、ホウ酸は人体への影響が極めて少なく、むしろホウ酸塩は栄養学的に人間に必要な要素でもあります。ホウ酸の急性毒性は食塩と同程度となっています。
基礎断熱材に防蟻断熱材を施工
当社は基礎断熱を採用しています。基礎部分に断熱材を施工するため、断熱材も湿気はもちろん、防蟻性能も兼ね備えた断熱材を施工します。また、断熱材が露出しないよう専用のシートを張り付け、シロアリが入るスキを与えません。
メンテナンスの費用を抑えられる建材、部材を使用
どんな家でも経年による劣化は避けられません。しかし、適切な時期に適切なメンテナンスを行えば、家をきれいなまま長持ちさせることができます。しかし、リフォームの費用が家計に与えるダメージも大きく手を出せない…という事態にもなりかねません。
R+house飛騨では、将来のメンテナンスを考えた資金計画を立てるだけでなく、長期間メンテナンスが必要ない長持ちする材料を提案します。
屋根、外壁にはガルバリウム鋼板
屋根材の標準仕様はガルバリウム鋼板を採用。アルミ55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%の合金であるガルバリウムは非常に高い耐久性があります。非常に錆に強く、20年経ったくらいで表面塗装の塗りなおしを行えばまた、20年機能が維持されます。
ガルバリウム鋼板について詳しくはコチラのコラムでも解説しています。
>>【施工例あり】新築でガルバリウムを使うメリット・デメリットとは?普通の金属サイディングとガルバリウムの違いについても解説
さらに高耐久な焼物外壁材「山河(さんが)」も提案可能!
R+house飛騨が提案する外壁材である陶器の外壁材、山河なら40年~50年の耐久性を持ちます。メンテナンスも表面の保護塗装のみの優れた建材です。瓦と同じく焼いて作られており、抜群の耐久性と対候性があります。
他にもメンテナンスコストを抑える工夫をしています
R+house飛騨では、メンテナンスが少なくてすむ建材を採用しています。また、それぞれのメンテナンススケジュールやメンテナンス費用もお伝えするようにしています。
詳しくは、下記のコラムから↓
建てた後にかかる修繕費、リフォーム費用はどのくらい?総額は?期間は?元リフォーム営業マンが解説!
高山市・飛騨市・郡上市・下呂市で新築を検討されている方へ
R+house飛騨では、長い期間安心して住み続けられる家を提案します。耐震性や耐久性、将来のメンテナンスコストなど新築時に考えることは多岐に渡ります。
それぞれの想いに合わせた住宅をご提案することができますので、飛騨で家づくりを考えていらっしゃる方は是非当社までご相談ください。
>>>R+house飛騨の家づくりの流れについてはこちら家づくりを考えている方向けの、勉強会も行っております。一対多のセミナー形式で、住宅会社の選び方や性能の判断基準、優れた設計士の選び方など家づくりに役立つ知識を発信しています。各市で定期的に開催していますので、是非ご参加ください。