良い家に住みたいけれど、価格を抑えたい。誰もが必ず思うことです。高い質を取れば、金額が高くなり、費用の安さを取れば質が落ちてしまう…、そんなことにはなりたくないはずです。
R+houseでは高気密、高断熱、高耐震をベースにした高性能住宅を手の届く価格でご提供するために、建築家と工務店が連携しコストを極力抑えながら、お客様に満足いただける住宅をご提案しています。
家の性能を落とさずに、いかに無駄なコストを省くのか。そのためにR+houseでは様々な工夫や仕組みをルール化しています。
中間業者を無くして、材料費と無駄な経費をカット
R+houseでは、「メーカー直接取引受注システム」を採用しています。通常の仕入れルートでは、多くの中間業者が入るところを、メーカーから直接買い付けることにより大幅に経費の削減を実現しました。そして、安く仕入れた分お客様にお安く材料を提供することが出来るのです。
通常、部材価格には中間業者のサービス費用に加え住宅会社の倒産リスクに備える費用が一定の割合で含まれていますが、部材先払いシステムによりそれらの費用をカット、高品質のものを価格を抑えて仕入れる工夫をしています。
寸法のルールによる合理的な設計によるコストダウン
R+houseでは、「モジュール」と呼ばれる規格を採用しています。一般的な住宅で多く使われる規格で、「モジュール」とは建築設計上の基準となる基本寸法・基本単位を表します。910㎜×2400㎜の大きさを基本としています。
寸法のルール① 間取りの寸法を統一することで、構造上の値上がりを防ぐ
寸法を統一する事のメリットとして、1階と2階で壁の位置が揃い、耐震性を確保しやすくなります。耐力壁として十分に機能する壁を確実に取ることが出来るので、快適な間取りを作りつつ、強度の強い建物を価格を抑えて設計することができます。
寸法のルール② 高さや幅、長さを揃えることで、加工の手間や材料の追加を防ぐ
標準のモジュール規格となる、910㎜×2400㎜から外れた寸法で設計をした場合、追加する材料費や加工の手間がかかってきます。メーカーはモジュール寸法で大量生産を行っているので、そこから外れる場合は特注となり、材料そのものの値段が高くなってしまいます。
そうならないように、余計な加工が発生しないよう寸法を守って造作棚なども設計します。
標準サイズを守る部分と、こだわりたい部分のバランスを考えて設計する
上記2つのルールはお客様に対して強制する物ではありません。あくまで作り手である私たちや設計を担う建築家に課せられたルールになります。人の数だけこだわりや想いがあるのは当然なので、こだわりたい部分は遠慮なく要望として仰って下さい。
その要望をどうやってコストを抑えつつ叶えていくのかは、私たちR+house飛騨にお任せください。
打合せや工事の進め方を効率的に行い、工期を短縮
家づくりで難関となるのが、住宅会社との打ち合わせです。その打ち合わせを乗り越えたとしても、着工から引き渡しまでは長い日数を必要とします。打ち合わせの回数が重なるほど、工期が長くなるほど管理費や経費が掛かってきます。R+house飛騨では、家づくりを合理的に進めるための仕組みを作っています。
建築家との打ち合わせは原則3回
R+houseでは、建築家との打ち合わせを原則3回としています。それぞれの質を高めることで3回に打ち合わせを収めることが可能になっています。参考:
建築家と叶える理想の家づくり
標準仕様を取り入れることにより、仕様決めを効率化
キッチンやお風呂、外壁や床材、窓などR+house飛騨では標準仕様を定めています。標準仕様があることで、打ち合わせもスムーズに進むことができ、設備のグレードアップといったオプションも考慮しやすくなります。また、使用する材料を標準仕様として決めておくことで、長期優良住宅の申請資料作成の手間が削減できたりと事務的な手続きの短縮にもつながります。
綿密な工程管理による工期短縮
新築工事には多くの工程や多くの職人、業者が関わってきます。スケジュール管理がしっかりしていないと、業者のスケジュールを抑えるのが直前になってしまったり、材料の入荷が間に合わず作業をストップすることになったりと、無駄な期間が発生してしまいます。
R+house飛騨では、工事の内容とかかる日数を細かく計算したうえで材料の発注や業者の手配をします。そして、計画通りに工事を進め、現場経費の削減に努めています。
R+house飛騨の工程モデルケース
23坪の平屋の場合
6/13 基礎工事 7/1 上棟 7/20 気密測定 8月末 完成 9/28 完成見学会後引き渡し
着工から完工まで2か月半から3ヶ月が標準です。
自社施工によるコスト削減
R+house飛騨では、大工以外にも自社で施工できる工程を増やし、外注に出すコストを抑えています。
自社で行う、行える工程
基礎工事:基礎の型枠が必要ない「ハイストロング工法」を採用し自社の職人で基礎工事を行えます。
左官工事:基礎仕上げや玄関アプローチ、土間といった左官工事
気密測定:自社に気密測定技能者が在籍しているため、自社で気密測定が可能です。
通常8万~10万で依頼をする気密測定費用が削減できます。
高山市・飛騨市・郡上市・下呂市で新築を検討されている方へ
R+house飛騨を運営する日下部建設㈱は、100年の歴史を背景に、『100年先も、元気なまちを。』という経営理念の下、地域の皆さまへ豊かな暮らしをご提供することを使命としています。
家づくりにおいては、建築家が手掛ける美しく使いやすいデザイン性、高断熱・高気密で省エネ性・快適性を高水準で兼ね備えた住宅をご提案します。
本当に『良い家』を、皆さまにお届けし、豊かな暮らしを叶えます。
>>>R+house飛騨の家づくりの流れについてはこちらお家づくりを進める、検討する際には、様々な知識が必要になってきます。R+house飛騨では、定期的に家づくりの知識を学ぶ勉強会を開催しております。まずは、こちらへご参加してみてはいかがでしょうか?