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注文住宅を建てるなら耐震も重視!高山市で地震に強いエリアもご紹介

家づくりノウハウ
公開日:2023.02.03
最終更新日:2024.01.17
R+house飛騨の家づくり写真
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家づくりノウハウ
公開日:2023.02.03
最終更新日:2024.01.17

注文住宅を建てるなら耐震も重視!高山市で地震に強いエリアもご紹介

シックな色合いの中に木目が目を引く外観
住宅は簡単に買い替えができるものではありません。そのため、注文住宅を建てる際はさまざまな観点から家づくりを進める必要があるでしょう。安心できる住環境の整備の1つに耐震性の強化が挙げられます。地震の多い日本では、大きな地震に備えた強固な土地選びや耐震性の高い住宅の建築が有効です。今回は、地震に強い地盤についてハザードマップを交じえて紹介。また、高山市の災害リスクやリスクへの対策についてもお伝えします。

目 次

地層とは?

住宅の地盤調査
地盤には住宅の基礎部分の重みが一挙にかかります。地盤を構成しているのが地層です。地層は、長い年月をかけて砂や小石、粘土などが積み重なって構成されています。また、地層は場所によって厚さや種類に差があります。

地層の種類を比較

地層の主な種類を挙げ、特徴を比較してみましょう。

沖積層

・礫層や砂層、粘土層や腐植土層で形成。
・粘土層や腐植土層は水分を多く含むため軟弱。

洪積層

・沖積層より古く強い結合の礫層や砂層で形成。
・火山灰の堆積によるローム層も含む。
・硬い地層で建物の建築に向く。

岩盤

・山地や崖などで見られ、硬い岩などで形成。
・溶岩が固結してできる火成岩も含む。

人工地盤

・盛り土や埋め立てをして人工的に形成。
・液状化や地盤沈下、地滑りのリスクがある。

家づくりに適した地盤とは?

地震に強い家づくりをするためには、地盤の強さも重視しなければなりません。日本は地震の多い国です。そのため、一戸建ての注文住宅を建てる際には耐震性を高める対策も必要となるでしょう。
耐震性強化の第一段階となるのがよい土地選びです。住宅の建築に適した地盤についてお伝えしていきましょう。

住宅の建築に適した地盤

家やビルなどを建てる際は、硬くて強い地盤が適しています。硬くて強い地盤は以下の通りです。

・山地など高位置
・古くから残る場所

山地や丘陵地、台地など比較的標高の高い場所は、洪積層で構成されています。前述したように、洪積層は建物の建築に向いています。
古くから残っている土地も、過去に災害が起きていないか、起きても被害が少なかったと予想されるため、住宅の建築には向いているでしょう。

住宅の建築に注意が必要な地盤

一方で、住宅の建築をする際に注意が必要な地盤の特徴を挙げましょう。

・切り土や盛り土が行われた場所
・埋立地

山が多く平地が少ない日本では、住宅を建てるために山の斜面を削る必要があります。斜面を切り取ることを「切り土」と呼び、また切り取った斜面に土を盛って平らにすることを「盛り土」と呼びます。適切な工法で行えば安全性も確保できますが、切り土や盛り土などの造成地は、自然に堆積された土地と比べると軟弱といえるでしょう。
また、海や川、池などを埋め立てた土地や、海や川の周辺に広がる低地は地中に水分を多く含むため弱い地盤です。地震により液状化が起きるリスクも高まります。
そのため、このような土地で住宅建築を検討する場合は、水害対策などをきちんと対応している住宅会社を選び、進めていくのが安心でしょう。

住みたい土地の地盤情報を得るには?

では、注文住宅を建てたい土地が、建築に適した地盤なのかはどのように知ることができるのでしょうか。土地や土地周辺の地盤状況は以下の方法で得られます。

・ハザードマップで調べる
・地盤調査を依頼する

それぞれ、以下で解説していきましょう。

ハザードマップでわかる情報は?

防災ハザードマップ
ハザードマップは、過去に起きた災害をもとに災害リスクがあるエリアを表示した地図です。避難場所や避難経路もわかりやすく表示し、自然災害による被害を軽減する目的もあります。
ハザードマップは国土交通省が運営するポータルサイトで閲覧が可能です。国土交通省の「重ねるハザードマップ」では土砂災害・洪水・津波の被害リスクが確認できます。洪水の項目では「洪水浸水想定区域」から、浸水の可能性を色分けにより把握できます。土砂災害の項目は、土石流や地滑り、急傾斜地の崩壊などを色分けにより知る仕組みです。
また、各市区町村による「わがまちハザードマップ」も有効です。ハザードマップを活用して土地の災害リスクを把握しておきましょう。

参考:国土交通省 「重ねるハザードマップ」

地盤の情報をより詳しく調べるには?

住宅の地盤調査
注文住宅を建てる前の土地探しの段階では、ハザードマップによるエリアの地盤状況の把握が役立ちます。家を建てる土地が決まったら、土地の地盤状況をより細かく知るためにも地盤調査が必要です。
地盤調査は建築基準法に基づき、2000年から義務化された調査です。地盤調査により、土地の地盤改良の必要性を把握し、改良方法を導きます。

地盤調査の方法

一戸建て住宅の地盤調査にはスクリュー貫入試験(SWS試験)や表面波探査法があります。スクリュー貫入試験(SWS試験)は、スクリュー状の鉄の棒を地面に差し込み、おもりを乗せて貫入度合いを調べます。貫入に使用したおもりの量や、棒を回した回数などから地盤の強度がわかる方法です。
表面探査法は地面に振動機などを設置し、振動の伝わり方から地盤の強度を測ります。

地盤改良の方法は?

地盤調査の結果、地盤改良の必要性があると判断された場合は地盤改良を行います。地盤改良の方法には主に以下の3種類があります。

・表層改良工法 
・柱状改良工法 
・鋼管杭工法
・砕石パイル工法

表層改良工法は、土壌の脆い部分を掘削し、セメントなどの固化材を入れて元の土と攪拌して地盤を強くする工法です。柱状改良工法は、コンクリート素材の円柱を土壌に埋め込み、地盤を強固にします。鋼管杭工法も工法は同じですが、鋼管製の柱を用います。砕石パイル工法は小さく砕いた天然石を地面に埋め込み形成した石柱を使って地盤を補強します。軟弱地盤にも適応可能で、地震よりも強く、水はけも良いため、液状化効果を防ぐ効果も期待できます。

ハザードマップで見る高山市の自然災害リスクがあるエリア

岐阜県高山市は、岐阜県の北部に位置し森林率90%以上を誇る自然豊かな都市です。春と秋に開催される高山祭りや古く趣のある街並みなど、伝統文化も大切にしています。
そんな高山市で自然災害のリスクがあるエリアについて紹介していきましょう。

揺れやすいエリアは?

南海トラフ地震を想定した場合、高山市の震度は震度5強と予想されています。震度は市の全域を通して共通していますが、高山駅周辺は低地が広がることから地盤が弱く、揺れを感じやすい傾向にあります。
注文住宅を建てる際には、揺れに耐えられる性能である耐震性と、揺れを吸収する性能の免震性を備えることで、地震に強い家づくりを実現できるでしょう。

液状化が起きやすいエリアは?

地震の揺れは液状化を招きます。土壌内には地下水面があり、砂粒の間に水分が保たれた状態です。地震の揺れが加わると粒の結合が緩み、結合間にあった水分が地表に現れる現象が起きます。これが液状化現象です。
高山市で液状化が懸念されるエリアは、高山駅周辺です。宮川と苔川の河川に囲まれた低地であることが理由です。川上川周辺の下之切町なども液状化のリスクが高い傾向にあります。ただし、以上のようなエリアでも比較的リスクの低い箇所も存在します。ハザードマップで調べるとよいでしょう。

土砂災害の危険エリアは?

高山市は標高差のある都市であり、山地や台地も多く見られます。そのため、随所に斜面があり土砂災害の警戒区域が点在する傾向にあります。土砂災害の警戒を示す区分としては、「土砂災害特別警戒区域」が最も危険度が高く、次いで「土砂災害警戒区域」が続きます。
高山市で土砂災害特別警戒区域に指定されているエリアは各所にありますが、松之町や国府町などに存在します。

参考:国土交通省「重ねるハザードマップ」(岐阜県高山市国府町)

>>下呂市で水害・地震が発生しやすいエリアは?詳しくはこちら!
>>飛騨市で水害・地震が発生しやすいエリアは?詳しくはこちら!
>>郡上市で水害・地震が発生しやすいエリアは?詳しくはこちら!

高山市で注文住宅を建てる際に気を付けたいこと

高山市内では、多くの地域で地盤改良工事が必要になります。高山市は盆地と周囲の山を切り開かれてできた土地である為、表層が柔らかい地盤が基本です。駅周辺はもとより、少し離れた石浦町あたりでも地盤改良が必要になります。

土地を買う前に住宅会社に相談を

地盤改良のリスクがあることを承知で土地を買うのであればいいのですが、大多数の人が地盤の弱さを知らずに土地を購入してしまいます。その結果、地盤改良にお金を掛けなくてはならないという事態に…。それを防ぐためには土地選びの時点で住宅会社に相談することをお勧めします。

地盤調査会社からの情報を住宅会社は持っています

家を建てる時に必ず地盤調査を行うので、地盤調査会社はもちろん、住宅会社もよりピンポイントな地盤状況を把握しています。買おうとしている土地の近くで地盤調査をした実績があれば、その結果から建築予定地の地盤をある程度予想することができます。同じエリアでも、過去の実績から地盤改良工事が安く済む土地を提案してくれるかもしれません。

地盤改良が必要な深さによって費用は変わってきます

ほとんどの地域で地盤改良が必要になってくる高山市だからこそ、地盤改良の費用を抑えるポイントを紹介します。上記で紹介した、周辺土地の調査実績から簡単な改良で済みそうな土地を選ぶことです。
地盤改良が必要と言っても、場所によって柔らかい地層の深さは違います。10mの深さまで改良が必要な場所もあれば、5m以下で問題ない土地も存在します。
住宅会社に相談しつつ、地盤が安定している可能性が高い土地を選んでいくことが重要です。

>>高山市周辺で土地探しをする際の選び方やコツについてはこちらをチェック!
>>高山市の土地価格相場・価格推移の見込みは?おすすめエリアもご紹介
四角い紺の外観の家

耐震性を備えた注文住宅を建ててより安心な暮らしを

白い外壁に木目が映える外観
地震に強い住宅は、安心して暮らせる住環境づくりを実現します。一戸建て住宅の建築に適した地盤を選び、また耐震性の高い住宅を建てることで地震の被害を軽減することができるでしょう。
R+house飛騨は、高耐震の住宅を設計。災害時には復興拠点として機能する消防署などと同レベルの「耐震等級3」をベースに設計します。耐震性に優れた工法や建材の使用も強みです。地震に強い注文住宅をお考えの方はR+house飛騨にお任せください。

家づくりには、多くの知識が求められます。沢山の住宅会社の中から、1社を選ぶのはとても大変です。どうやって住宅会社の良し悪しを判断すればいいのか。自身の理想の家を作るには、どういった家を求めるのが良いのか。そういった知識をお伝えする勉強会を開催しています。
家づくりに役立つ知識がいっぱいの、家づくり勉強会に是非ご参加ください。

<<後悔しないための賢い家づくり勉強会>>


>>万が一の地震でも安心なR+house飛騨の高い耐震性能について詳しくはこちら!
>>注文住宅を建てるなら構造見学会に参加しよう!見どころやポイントをご紹介
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