岐阜県飛騨市で新築戸建てを建てよう
まず注文住宅を飛騨市で建てる前に、飛騨市はどういう特徴があるのか見ていきましょう。
飛騨市は岐阜県の最北端に位置する街です。森林が総面積の93%を占める自然豊かなエリアです。城下町でもある古川町には「白壁土蔵街」や「真宗寺」など、歴史を感じる観光スポットが点在。新海誠監督の大ヒット映画「君の名は。」の舞台としても有名です。飛騨牛や飛騨米など、豊かな自然を生かした特産品がたくさんあるのも魅力。四季折々の様々なおいしさに出会える場所として知られています。
飛騨市内には大型のショッピングモールはありませんが、小売店が充実。街の中心地でもある古川町には「ママショップうえの」や「駿河屋古川店」「吉田屋食料品店」などのスーパーマーケットが充実しているので、毎日の買い物には困りません。
さらに飛騨市は子育て支援が充実。18歳まで医療費が助成されるほか、子供の発達相談や就学相談など、相談窓口も多くあるので、「子育てしやすい街」として注目を集めています。
また、都市部へのアクセスもスムーズです。飛騨古川駅から富山駅までは、特急を使って約75分。濃飛バス、飛騨市営バス「ひだまる」とバス便もあるので、市内各地への移動には困りません。
参考:飛騨市HP「市の概要」参考:飛騨市HP「豊かな風土に包まれて暮らすまちづくり」参考:飛騨市子育て支援ガイド「お子さまに関する相談について」参考:飛騨市HP「「住みたい田舎ベストランキング」に飛騨市が上位にランクイン!」参考:飛騨市バス路線図参考:濃飛バスHP
飛騨市にある地銀・信用金庫の住宅ローン商品は?
まずは、飛騨市にある地銀、信用金庫の住宅ローン商品の概要と金利をご紹介します。
大垣共立銀行の住宅ローン商品
大垣共立銀行は、岐阜県大垣市に本店がある地方銀行です。飛騨市には古川町に「飛騨古川駅前店」、「飛騨古川代理店」があります。大垣共立銀行の住宅ローン「OKB住宅ローン」は、繰り上げ返済元金が100,000円以上の場合、一部繰り上げ返済手数料が0円になるのが特徴です。また、団信の保証が充実しているので、もしものときにも安心です。商品は変動金利と選択型10年の固定金利があります。2023年2月現在の基準金利は変動金利が年2.475%(条件により年1.850%引き下げ)、10年固定金利は年3.300%(条件により最大年2.300%引き下げ)です。
十六銀行の住宅ローン商品
岐阜県岐阜市に本店がある地方銀行で、飛騨市には古川町にある「古川支店」のほか、飛騨市役所にATMがあります。十六銀行の住宅ローンは、東海エリアで多くの人が利用しています。ローンサービスセンターは日曜日も営業しており、ローンの相談や申し込みを受け付けています。十六銀行の2023年2月現在の店頭金利は、変動金利が年2.475%(条件により最大年1.900%引き下げ)、10年固定金利の場合は年3.20%(条件により2.25%もしくは2.35%引き下げ)、全期間固定(借入期間11~35年)の場合は年1.64%です。
飛騨信用組合の住宅ローン商品
高山市に本店がある信用組合で、飛騨市には古川町に「古川支店」「西古川支店」、神岡町に「神岡支店」の3店舗があります。住宅ローン商品は「ひだしん住宅ローン」で、新築資金のほか、住宅用の土地購入や建売住宅の購入、増改築時にも借入可能です。変動金利、3年・5年・10年固定金利、全期間固定金利の5種類の商品があります。2023年2月現在の金利は、変動金利型で年2.475%、3年固定金利型で年2.65%、5年固定金利型で年2.75%、10年固定金利型で年3.05%です。
高山信用金庫の住宅ローン商品
岐阜県高山市に本店がある信用金庫です。飛騨市には神岡町に「神岡営業部」「上宝支店」、古川町に「古川支店」があります。高山信用金庫の住宅ローン商品は「たかしんマイホームローン」「住宅ローンネクスト」です。一般団信のほかにがん団信、3大疾病保証特約付団信、3大疾病保証特約付団信・就業不能保障保険付と、保障が充実しており、もしものときにも安心です。
どちらの商品も変動金利もしくは固定金利の場合は、2年・3年・5年・10年・20年・35年から選ぶことができます。固定金利の場合、適用期間終了後、自動的に変動金利へと変更になります。2023年2月現在の金利は、変動金利が2.60%、2年・3年固定金利が2.65%、5年金利が2.75%、10年金利が3.05%、20年金利が3.67%、35年金利が3.75%です。
新築戸建ての性能や選ぶ金融機関によって、金利の優遇がうけられる
上記の金利状況は、あくまで金利優遇を考慮していない場合の金利です。金融機関によって、住宅ローンの金利はここから下げることができます。
金融機関によっては店頭価格から2%ほど下がることが多いです。また、団信や三大疾病特約といったオプション金利も抑える提案をしてくれる金融機関もあります。
また、金利以外にも、外部の保証会社を通さず、金融機関のみで審査をするプロパー融資を主軸に行っている所もあり、ローンに関わる手数料や諸経費を安く抑えることも可能になります。
返済額のシミュレーション例を紹介
住宅ローンを借入した場合、総返済額はいくらになるのでしょうか?シミュレーション例をご紹介しましょう。
借入額3500万円、頭金・ボーナス返済ナシ、返済期間35年(融資手数料、保証料別)とすると、金利が1%の場合で月々の支払い額が98,799円、総返済額が41,495,997円です。金利が2%になると月々の返済額が115,941円、借入総額は48,695,627円になります。
住宅ローンに含まれる費用は
マイホームを新築する際、土地代や工事費以外にもさまざまな費用が必要になりますが、住宅ローンに含まれるものと含まれないものがあるので注意が必要です。
<住宅ローンに含まれるもの>
土地取得費
設計管理費
本体工事費
別途工事費
オプション費用
<住宅ローンに含まれない費用>
家具・家電代
手数料
引っ越し代
このように、マイホームにかかるすべての費用がローンでまかなえるわけではないので、住宅を建てる際は、諸費用に必要なお金を手元に残しておくようにしましょう。
団信っていったい何?
団信(団体信用生命)とは、契約者にもしものことがあったときに保険金で残りのローンが支払われる保障制度です。団信は基本的には高度障害や死亡の際に保障されるものですが、近年では働けなくなった場合や、がんなどの3大疾病になったときなどにも保障が受けられるものが増えています。
団信に加入するには健康状態の告知を行って、生命保険会社の審査を受けなければなりません。もし審査に落ちると、団信には加入できなくなるので、団信加入が条件の住宅ローンの借入ができなくなってしまいます。
団信の保険料は、銀行の場合は住宅ローンに含まれているのが一般的です。ただし、保障範囲が広い団信の場合は、金利が上乗せされたり、別途月々の保険料の支払いが発生したりすることがあります。
住宅ローンを組むために必要な書類、手続きの流れは?
ローンを組む際に必要な書類は以下の通りです。
<事前審査>
・本人確認書類…運転免許証、パスポートなど
・物件関連の資料…見積書、建物の図面など
・収入を証明する書類…確定申告書(個人事業主)、源泉徴収票(給与所得者)など
<本審査>
・実印
・住民票の写し
・預金通帳や証書
・収入証明書
続いて、住宅ローンの申し込みから融資までの流れを紹介しましょう。
1.住宅ローンの申し込み
2.事前審査
3.事前審査の承認
4.本審査
5.本審査の承認
6.契約
7.融資実行
申し込みから融資までは1ヵ月半ほどかかります。この間書類に不備などがあれば、その分融資までの期間が延びてしまいますので、書類に記入漏れがないかしっかり確認しておくことが必要です。
住宅ローンの注意点
住宅ローンを組む際、重要視するのが金利です。しかし、必ずしも低金利が良い、とは限りません。特に変動金利の場合、今後金利が上がる可能性もあります。今後のライフプランと照らし合わせて、どの商品が良いのかをしっかり検討しましょう。また、あまり無理な返済計画を立ててしまうと、家計が苦しくなってしまうことがあります。余裕のある返済計画を立てることが大切です。
>>高山市の住宅ローン事情・金融機関の特徴について詳しくはこちら!
飛騨市の住宅ローンの相談はR+house飛騨にお任せ!
マイホームを新築する際、住宅ローンをどこで借りるのか、どのような商品を選ぶのかは、とても大切なポイントです。わからないから、といって適当に選んでしまうと、返済が苦しくなってしまうかもしれません。わからないことはそのままにせず、プロに相談するのが一番です。R+house飛騨では、知識豊富な住宅のプロがローンのお悩みや相談にもお答えします。個別相談も無料で開催しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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