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注文住宅で考えたい夏の日射対策について解説!夏に家の中が暑くならないようにする為のポイントを解説

家づくりノウハウ
公開日:2023.08.10
最終更新日:2024.01.17
R+house飛騨の家づくり写真
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家づくりノウハウ
公開日:2023.08.10
最終更新日:2024.01.17

注文住宅で考えたい夏の日射対策について解説!夏に家の中が暑くならないようにする為のポイントを解説

太陽と青空
夏に涼しい家にするためのポイント解説
新築住宅を建てる時に考えたいことに、夏の日射対策があります。性能が低い注文住宅では、夏の外気が家の中に入ってきて、屋内が暑くなってしまいます。
では、断熱性能が高ければいいのか、といってもそうではありません、断熱性能や気密性能が高い家でも、夏に家の中が暑い、ということが起こりえます。
家の性能が高くても暑い家になってしまうのは、夏の日射対策が不十分なことが原因です。
この記事では、新築住宅で考えておきたい夏の日射対策について解説します。「夏でも涼しい家が良い!」「熱帯夜でも寝苦しくない家に住みたい」という方は是非参考にしてください。

目 次

家の中が暑くなる原因

夏に家の中が暑くなる原因は、太陽光による熱です。太陽光が直接当たってあたためられる場合や、地面に熱として吸収され、地面からの輻射熱としてあたためられる場合など、伝わり方の違いはありますが、大本はすべて太陽によるものです。
断熱性能が低い家と断熱性能が高い家で、家の中が暑くなってしまう理由は異なってくるので、それぞれ解説していきます。

断熱性能が低い

断熱性能が低い注文住宅の場合、断熱性能が低いことが家の中を暑くしてしまう要因となります。断熱材が薄かったり、性能が低いことで、太陽からの熱が断熱しきれず、家の中に入ってきてしまうのです。
新築を建てる時は、夏の暑さも考え、性能の良い断熱材をしっかりとした厚みで施工する必要があります。
ウレタン系の吹付断熱材ならば、厚みが20㎝ほど必要になってきます。ウレタンより性能の高いフェノールフォーム断熱材でも10㎝は最低でも欲しい所です。
新築で確保したい断熱性能については下記コラムでも解説しています。
>>飛騨地域で快適に暮らすために必要な断熱性能とは?

窓の性能が低い

窓か差し込む日差し
屋根や壁の断熱材も大切ですが、見落としがちなのが窓の性能です。建物の中で、一番熱の出入りが大きい場所が窓です。その割合は、建物全体の熱の出入りに対して7割を超えると言われています。
※上記数値は、YKK AP算出です。
窓からの熱の流入出比率の算出条件【解析No:00033】(2021.7.1更新)

高い断熱性能を持つ窓を採用することも重要になってきます。
外気の影響を受けやすいアルミサッシやアルミ樹脂複合サッシではなく、オール樹脂サッシを採用することで、断熱性能を上げることができます。
窓について詳しくは、こちらのコラムをご覧ください。>>新築で後悔しない為の窓の選び方を解説

外壁に窯業系サイディングを使っている

新築物件の外観、窯業系サイディングを使っている
多くの住宅会社で利用されている窯業系サイディングも家が暑くなる原因です。窯業系サイディングは、セメントと繊維を混ぜ合わせたボードに薄く保護塗装をしたものです。
主成分のセメントには、熱を蓄える性質があります。太陽の熱を蓄えたセメントは、日没以降に熱の放出を始めます。その為、夜間も外壁の内部は温まったままになります。結果、夏の夜に家の中が暑い、という状況が生まれます。
 
対処法としては、外壁材そのものを変更するか、家の軒を広く出すことです。外装材をガルバリウム鋼板にすれば、ガルバリウムの遮熱効果により家の温度上昇は抑えられます。塗壁にして、塗装部分を分厚くするのも有効です。
デザイン面で窯業系サイディングを使いたい、という方は、屋根の軒を広く出すことをおススメします。軒を広くすることで、軒の影が外壁に落ちる為、窯業系サイディングに直射日光を当たらなくすることができます.
ガルバリウムについてはコチラ>>ガルバリウムのメリットとデメリットについて

高断熱な家なのに暑くなってしまう理由

新築の断熱性能を上げても、夏に家が暑くなってしまうことがあります。高断熱にしたのに、なぜ暑くなってしまうのでしょうか。ここからは、高断熱住宅だからこそ気を付けたい日射対策について解説します。

家の中に入った熱が出ていかない

高断熱住宅では、性能の高い断熱材を十分な厚みで施工しています。その場合、外から熱は確かに家の中に伝わりにくくなっています。しかし、逆に家の中に入ってきた熱も外に逃げなくなる、ということです。
いくら断熱材を厚くしていても、直射日光に当たり続ける限りだんだん断熱材自体に熱は溜まっていきます。夏に涼しい家にする為には、断熱材を温めすぎない工夫が必要になります。

遮熱シートの違いで体感温度は変わる

断熱材を温めない方法として、遮熱シートを施工する方法があります。通常、家の外部は、湿気を逃がす透湿防水シートが施工されます。その透湿防水シートには、遮熱効果も追加されたものがあります。
R+house飛騨では、遮熱効果のあるアルミを配合した透湿防水シート「タイベックシルバー」を使い、外部から熱が入ることを防いでいます。
タイベックシルバー商品紹介図

気密性が不十分で換気が出来ていない

気密性が低いことも夏に家が暑くなってしまう原因の一つです。断熱性能が高くても気密性が無ければ、効率的な換気が出来ず、家の中に暖かい空気が溜まる空間が出来てしまいます。
その結果、冷房もうまく室内にいきわたらず家の中で暑い、と感じてしまうのです。しっかりと冷房を循環させつつ、暖かい空気は排気できるように、換気が十分に働く気密性を確保することをおススメします。 

気密性の必達ラインはC値1.0㎠/㎡以下

住宅の気密性を表すC値は1.0が高気密住宅の最低ラインです。可能であればC値0.5で施工できる住宅会社を選択しましょう。また、すべての物件で気密測定をしている住宅会社に施工をしてもらうことを推奨します。

新築住宅での暑さ対策の方法

家の中が暑くなってしまう理由をこれまで解説してきましたが、ここからは、夏でも涼しい家にする為の具体的な方法を紹介していきます。 

パッシブデザインによる対策

パッシブ設計の構成要素
住宅の設計手法に「パッシブデザイン」と呼ばれる考え方があります。これは、機械に頼らず、自然の力を最大限活用する設計手法です。その中には、夏の日射を遮りつつ、冬の日射は取り入れる、といった日射コントロールの考え方があります。
新築では、パッシブ設計を取り入れ、夏でも快適に過ごせるデザインを取り入れることがおすすめです。

窓の位置や庇による遮蔽

日射コントロールの手法として、窓の位置や庇(ひさし)による日射遮蔽があります。家の建つ位置と一年間の太陽の動きや光の角度を考え、ちょうどよい位置に窓を配置したり、庇や軒の設置によって、夏だけ太陽光を遮り、冬は取り入れる、といった日射コントロール方法です。
パッシブデザインの例

住宅設備による遮熱

すだれ

昔からの日射対策として、すだれも非常に有効です。室内側に取り付けるような遮熱カーテンやブラインドと違い、家の中に熱が入ってくる前、窓ガラスが熱せられる前に日射遮蔽できる、すだれは夏の暑さ対策に非常に有効に働きます。
すだれと同様の機能を持つものとして、シェードやオーニングも有効です。

ハニカムスクリーン

すだれやシェードは強風の時に心配、という方には、室内につけるハニカムスクリーンが最適です。ハニカムスクリーンは、通常のブラインドやカーテンとは構造が違い、スクリーンの間に空気層が出来る為、室内につける設備でありながら高い日射遮蔽効果があります。
風が良く吹く高台などで新築をする場合は、ハニカムスクリーンを検討しても良いでしょう。

外付けブラインド

日射対策はしたいけど、完全に窓を塞いでしまうのはしたくない、スクリーンを下げるの圧迫感を感じてしまう、という方には外付けのブラインドがおすすめです。
窓の外につける電動のブラインドは、ブラインドの羽角度を任意に調整が出来る為、太陽の角度に合わせて取り入れる光量の調整が簡単にできます。
また、ブラインドに角度をつけることで、日射を遮りつつ、外の景色も見えるようになるため、完全に窓が遮られてしまう、という問題も発生しないのが魅力です。

夏の快適性は日射遮蔽で実現、遮熱を提案してくれる住宅会社を選びましょう

これから新築の注文住宅を検討するかた、現在、新築を検討中の方向けに夏の暑さ対策について解説しました。新築では、計画時に日射遮蔽について考えておかなくては、住んだ後、夏場の家の中が暑い、という後悔が生まれてしまいます。
そうならないためにも、間取り検討や設備検討時に日射遮蔽を考えていきましょう。
かといって、施主自身がすべて考えるのはとても大変です。住んだ時の快適性やパッシブデザインは、断熱性、気密性、日射遮蔽について理解のある住宅会社に相談して、提案してもらうのが一番です。
住宅会社からの提案を見て、自分達が理想とする暮らしに何が必要なのかを打合せしつつ、家づくりを進めていきましょう。 

R+house飛騨では、パッシブ設計による夏でも快適な注文住宅を提案しています

夜の住宅外観
私たちR+house飛騨は、高山市・飛騨市・下呂市・郡上市の気候に即した高断熱高気密な住宅を提供しています。高い断熱性能と全棟気密測定による気密性の担保はもちろん、建築家本人による建設地調査を行い、太陽の動きや風の吹き方、湿度変化を考慮したパッシブ設計を取り入れています。
デザインにも省エネ性にも優れた高性能住宅をご希望の方は、是非R+house飛騨にご相談ください。
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