室内に遊具が自然に溶け込むアスレチックハウス
奥様の実家で暮らしていた夫婦は、長男の小学校入学をきっかけに家を建てることに。
二人の男の子が伸び伸び過ごせる家にしたいという希望を叶えてもらえるR+houseに依頼することにしました。
建築家との打ち合わせでは、
「登り棒」「ボルダリングできる壁」「ハンモック」
を取り入れたいと伝えました。
また、お仕事が忙しい奥様から掃除のしやすい家・効率的に暮らせる家も要望として挙げられました。
掃除をしやすくするため室内の扉はすべて上吊戸に。
床にレールがないため埃もたまらず掃除機もスイスイかけられます。
LDKとファミリークローゼット・主寝室・洗濯室・浴室といった生活動線を1階にまとめました。
階段の上下がないので移動もスムーズになり、効率的に暮らせます。
そのため2階は子ども部屋のみ。
2階とLDKは吹き抜け階段で繋がっているので、当初心配した距離感も気にならないそうです。
子どもたちはボルダリング用の壁と登り棒で遊びながら上下階を移動します。
ハンモックで遊べるテラスや広い芝生の庭もあり、休みの日に出かけなくても退屈しない家になりました。
ハンモックのあるウッドデッキ
ウッドデッキに吊るした念願のハンモックも子どもたちの格好の遊び場に。
軒裏にも手を抜かず板を張るのがR+houseの定番のデザイン。
配膳や片付けのラクなダイニングキッチン
キッチン横にテーブルをつける配置は、配膳や片付けがとてもラク。
腰壁のタイルがアクセントに。
家中が見渡せるキッチン
キッチンはクリナップを採用。掃除をしやすいことが決め手になった。
家中が見渡せるので子どもたちを見守りつつ食事の支度。ダイニングテーブルで宿題もできる。
造り付けのテレビボードが空間になじむ。
統一感があるリビング
ソファなどの家具の選定はコーディネーターに依頼。
統一感があり満足している。無垢の床は寝ころびたくなるほど気持ちがよい。
小さな空間の和室
落ち着きのあるグレーの塗り壁で仕上げた和室。
子どもたちがよくお昼寝をする空間に。適度なこもり感と、い草の匂いで気分が落ち着く。
和室と続き間の書斎
仕事を持ち帰ることも多いので集中できる書斎は重要。
和室ともリビングともつながっているので集中しながらも家族の様子はうかがえる。
家がアスレチックに
登り棒とボルダリングで身軽に上下階を移動。リビング階段+吹き抜けで、一階と二階のコミュニケーションがとりやすい。
成長に合わせて使いやすい子ども部屋
今は一つの部屋だが将来二つに分けられるように作られている。
収納家具が増えても使いやすいよう、高窓にして壁面を多くした。
白と黒のボックスを組み合わせたシャープな外観。
玄関が直接見えないデザイン。生活動線を一階にまとめ、二階の部屋は子ども部屋のみの間取り。