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家づくりノウハウ
公開日:2023.05.26
最終更新日:2023.05.26

R+house飛騨の基礎『HySTRONG工法(ハイストロング工法)』について解説します

住宅計画のイメージ画像
R+house飛騨の基礎『HySTRONG工法(ハイストロング工法)』
家を支える大切な役割を持つ基礎部分。基礎には多くの事が求められます。耐震性はもちろん、断熱性や基礎内部の通気性、浸水やシロアリへの対策が必要です。
コストはもちろん、施工のしやすさ、そして長持ちしやすい基礎としてR+house飛騨ではハイストロング工法という基礎工法を採用しています。
こちらでは、ハイストロング工法について解説します。

目次

高気密高断熱の高性能住宅にぴったりな『HySTRONG工法(ハイストロング工法)』とは?

 ハイストロング工法は基礎を作る際の型枠に断熱材を使用し、地盤面と立ち上がりのコンクリート打設を一度で済むようにした工法です。型枠に断熱材を用いることにより、型枠の取り外し手間、断熱材の貼り手間にかかる経費を削減することが可能です。
また、内部の立ち上がりと呼ばれる部分には、グリットポストと呼ばれる専用の部材を使用。基礎内部の空間を仕切ることなく、通気性のより基礎空間を実現します。

ハイストロング工法の特徴とメリット

ハイストロング工法の強みは6つ!それぞれについて解説します。

①耐震性も確保でき、耐久性も備えた基礎

ハイストロング工法を行う際は必ず構造計算を行います。建築地の地盤に対して最も適切とされる配筋。配置を計算し強度の不足、過剰を防ぎます。建物全体での許容応力度計算を実施するので「耐震等級3」も問題なく実現できます。
R+house飛騨では、ハイストロング工法はを利用した耐震等級3を標準仕様にしています。

②断熱性の高い、基礎断熱工法の手間が軽減される


※出典:株式会社GATEホームページ
基礎の断熱材は、型枠としても機能するため基礎の両側に断熱材が施工されることになります。よくある基礎断熱では、基礎の内側か外側のどちらかしか断熱材を施工しません。しかし、ハイストロング工法なら、余計な手間をかけずに基礎の両側で断熱をすることができます。
外気にコンクリートを触れさせないことで、家の内部に冷気や熱気が入ってくるのを大幅に防ぐことが可能です。
ハイストロング工法の断熱材パネルが施工された様子。通常の金属性の型枠は使わず断熱材がそのまま型枠の代わりになる。
ハイストロング工法の基礎型枠の敷設が終わり、全体を映した写真。内部の立ち上がりはグリットポストを施工する為、この段階では何も敷設する必要が無い。

③通気性が良く、メンテナンスしやすい構造

高気密高断熱の高性能住宅において、換気が計画通りにしっかり働くことはとても重要です。通常のベタ基礎ですと、基礎の内部には立ち上がり部分が生まれ、そこで空気の流れが阻害されてしまいます。ハイストロング工法では、内部の立ち上がりが無く、最小限のグリットポストがあるだけなので、空気の滞留が起こりません。

※出典:株式会社GATEホームページ
また、換気設備や水道配管、電気配線の設置も容易になる為、施工時の手間だけでなく、中長期のメンテナンス時の手間も軽減することができます。工事がしやすくなるため、施工期間も短縮でき、費用削減にもつながります。
ハイストロング工法の基礎。グリットポストによって基礎内部の立ち上がりが不要になっている。

コの字型の部材がグリットポストです。この上に土台を施工しても問題ないように構造計算をしています。

④浸水・シロアリ対策

通常のベタ基礎は、地盤面と立ち上がりでコンクリート打設を2回に分けて行います。すると、立ち上がりと地盤面の間にコンクリートの継ぎ目が出来てしまいます。ここをしっかり塞がないと、隙間からの浸水リスクやシロアリの侵入リスクが発生します。
一方、ハイストロング工法はコンクリートの打設を一度で行います。打ち継ぎのない、強度ある造りの為、浸水、シロアリ対策が取れるだけでなく、気密性も確保することができます。

※出典:株式会社GATEホームページ

⑤デザイン性に優れる

基礎外部は、断熱材を覆うように弾性樹脂シートを施工します。樹脂シートの為、シロアリに食べられる心配もありません。シートも継ぎ目が目立たないもの専用シートとなる為、家の外観を基礎から美しく見せることができます。

⑥合理的な工法による工期短縮

基礎の型枠設置と断熱材敷設をまとめて出来る、立ち上がり施工にコンクリート打設を必要としない一体工法、グリットポストによる耐久性の確保と、床下空間の施工簡略化。とハイストロング工法はでは、合理的かつスムーズに基礎工事を完了させることができます。
その結果、余計な工数が削減でき、工期の短縮とより質の高い工事が可能になります。
さらにR+house飛騨では、ハイストロング工法の作業をすべて自社施工で行うことで、余分な
費用を削減しています。

基礎一体打ち工法とハイストロング工法の違い

 型枠を使ったベタ基礎でも、打ち継ぎ無しで立ち上がりも施工する方法もあります。「基礎一体打ち」でネット検索をかけると様々な情報が出てきますが、よく言われるデメリットとハイストロング工法の違いを解説します。

施工できる業者が少ない

ハイストロング工法ではない基礎一体打ちの場合、型枠は断熱材ではなく、通常通り金属や木製の型枠を使用します。その上で内部の立ち上がりも型枠付きで施工しようとすると、型枠を宙に浮かせて設置する必要が出てくるのです。宙に浮かせるために補助部材が必要になったり、職人の腕が要求されたりということがあるので、積極的に行う業者が少ないと言われています。
ハイストロング工法は専用の断熱材パネルを使用し、型枠を必要としません。基礎専門の業者に頼らずとも、基礎工事に精通している職人がいる会社ならば問題なく施工できます。R+house飛騨では、長く培った建築工事の経験と土木工事の経験、精度にこだわる職人がいる為安定した施工が可能です。

金額が高い⇒そんなことはありません

一体打ちで使用する金具や型枠などは比較的高額になりがちです。職人の腕も要求される為、施工費も高くなります。
しかし、ハイストロング工法の場合、金具は必要ですが、型枠が不要になります。その分、金・木製型枠の費用と施工費、撤去費が削減できています。
また、グリットポストによって内部の立ち上がりを無くすことが出来ているため、コンクリートの使用量も抑えられます。なにより、工期の短縮と効率化による手間賃の削減もある為、トータルで比較しても大幅に金額が上がることはありません。

それでも初期費用だけで見れば、通常の基礎より高いかもしれません。しかし長期的なトータルコストで見た場合、必ずお得になる為、R+house飛騨では、ハイストロング工法を標準にしました。

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R+house飛騨を運営する日下部建設㈱は、100年の歴史を背景に、『100年先も、元気なまちを。』という経営理念の下、地域の皆さまへ豊かな暮らしをご提供することを使命としています。

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