オスモ&エーデル『外付けブラインド~ヴァレーマ~』
ドイツ製の外付けブラインドのヴァレーマの実物を見てきました。
窓からの日射熱対策は、外付けのブラインドが最も効果を発揮します。日本では、昔からすだれが使われてきました。一方、このヴァレーマは現代の建築にも合わせやすいデザインと高い耐久性、そして操作が電動の為利便性も高い、といういいこと尽くめの商品です!
高気密高断熱の住宅では、冬は暖かく快適になります。しかし、夏は日射遮蔽も考えなくてはいけません。特に高気密住宅では、窓から室内に入った熱もなかなか逃がさないので、建物の形や軒の幅で太陽の光の角度をコントロールするパッシブ設計を用いる必要があります。
その高断熱高気密住宅やパッシブ設計の先進国であるドイツで日射コントロールの最適解として長年採用されているのがこのヴァレーマなのです。住宅への熱の流入量の多い窓、一般的には遮光と目隠しを兼ねてカーテンやブラインドをする場合が多いですが、あくまでそれらは室内に設置するものなので、太陽からの熱は窓を通って室内へ入ってしまいます。ヴァレーマは室外に窓を覆う形で設置することにより、必要な採光は得つつも太陽熱が室内に侵入する前に反射させるので室温を快適に保つことを可能にしています。
また、カーテンと窓の間には通常5~10㎝程のすき間が開いてしまいます。間取り上では室内空間は窓まであっても、実際には窓までではなくカーテンまでが室内空間と認識されてしまうものです。住宅のサイズがコンパクトになる昨今、室内空間はできるだけ広々とさせたい、というご要望にもヴァレーマはお応えできます。
ドイツの無垢フローリング
オスモ&エーデルでは、無垢フローリングも取り扱っています。
オスモフローリングの特徴は、見た目の美しさと耐久性の高さです。無垢材の表面の保護塗装はウレタンではなく、植物油ベースの自然塗料。プラスチックのような塗膜を作らず、木そのものに浸透させる塗料の為、無垢材の調湿機能が万全に発揮されます。
また、厚みも15mm前後の一般的な無垢フローリングと違い、21mmの厚み。厚みが違うことで、踏み心地が変わり家の中が過ごしやすい空間になります。厚みがある分、フローリング自体に断熱効果が生まれる為、より冬は暖かく夏はひんやりとした床になります。
同じオーク材でも写真の様に塗装の有無によって見た目に違いが出てきます。
右は、無塗装のオーク床。左がクリアオイル塗装をしたオーク床です。
クリア塗装をすると、光沢により木の色が協調され程よい存在感の床になります。また、節も協調して見えるようになるため、無垢材の見た目を楽しみたいという方に好まれます。
無塗装側は、節が塗装品に比べ目立たなくなります。無垢材が主張することがないので、ナチュラルな雰囲気に仕上げたいという方におススメです。しかし、無塗装品は表面の保護が何もないため、水や汚れには弱いです。水汚れが浸透してしまう前に、すぐにふき取る必要があるので、注意しましょう。
無塗装フローリングに好みの塗装をすることも可能
オスモ&エーデルさんで一番広く知られているのが、オスモカラーです。
無垢フローリングならどこのメーカーでも保護塗装で使われているのが、オスモカラーの自然塗料。ウレタン塗装やワックス、水性塗料とは異なり、ひまわり油などの植物油由来の塗料は、木部の内部に浸透し、無垢材を内と外の両方から守ってくれます。
沢山のすごいが詰まったショールーム、一度行ってみてはいかがでしょう?
今回は、オスモ&エーデルさんのショールームを紹介しました。ブログで紹介したほかにも魅力的な商品が沢山あり、実際に見て触ることもできる空間になっています。
予約をすれば誰でも見学することが出来るので、名古屋を訪れた際には立ち寄ってみてはいかがでしょう。
また家づくりを検討中の方はフローリングや窓周りの参考になること間違いなしです。
R+house飛騨のモデルハウスにもヴァレーマが装着されます!
R+house飛騨のモデルハウスにも今回紹介したヴァレーマが採用されています。南側の大開口に外付けブラインドが取り付けられ、日射と視線のコントロールがリモコン一つで可能。カーテンいらずで部屋の中が広く使え、見た目もすっきりとする空間に仕上がります。モデルハウスが完成したら、ブログ等でお知らせするので楽しみにしてくださいね♪
実物を見たい!という方は是非R+house飛騨のモデルハウスにお越しください。