萩原町上村にて地盤調査をおこないました
R+house飛騨のモデルハウス建築予定地の地盤調査を先日行いました。新築する場合、土地の地盤調査は必ず行わなくてはいけません。そして地盤調査により、地盤補強が必要かどうかを判定する必要があります。
大丈夫だと思っていた地盤が、実は補強が必要なほど軟弱な地盤だった、となってしまうと、地盤補強にお金が発生してきます。それが新築計画の初期から予算取りしておけば問題ないのですが、全く認識していないところに、地盤補強のお金が飛び込んでくると、家の予算を削らなくてはいけない、という事態になってしまいます。
どの土地でも、工事前の地盤調査は必須です。
また、マイホーム計画時は、必ず掛かる地盤調査費用はもちろん、掛かるかもしれない地盤補強費用もしっかり予算に組み込んで考えましょう。
地盤調査とは何をするのか
地盤調査といっても様々な方法があります。その中でも、住宅など小規模な建物の場合は、SWS(スウェーデン式サウンディング試験)と呼ばれる方法で調査を行います。
地面に鉄の棒を突き刺し、上からおもりを載せます。そのおもりの自重によって沈んだ深さと、鉄棒を回転させたときに生じる土のめり込み具合から地盤の状況を計測します。
調査するポイントも1ヶ所ではなく、調査対象の土地の5か所で計測を行います。
機械によって自動で計測が進み、土地の規模にもよりますが数時間から半日程度で調査は終わります。
地盤調査結果
調査結果によると、もともと田畑だった土地であるため、表層は柔らかいので土の入れ替えは必要です。ですが、それ以降は、固い地盤であったため補強は不要と判定されています。
また、地盤調査をすると、地盤状況に合わせた改良提案も出てきます。改良が必要だった場合、工法を選択する目安にすることもできます。
建てようとしている土地の地盤は大丈夫?
地盤調査によって、補強工事の有無が確定します。土地を購入する前に、地盤補強が必要かどうか知りたい、という思いがあると思います。しかし、購入前の土地に対して、地盤調査だけさせてくれ、とはなかなかできません。
土地を購入する契約を交わした後、その土地の調査などで手を入れることが出来るようになります。
でも、買うまでわからないという博打のようなこともしたくない…。
そういった方は、住宅会社に相談することをお勧めします。
住宅会社なら過去のデータから丈夫な土地の予測をつけられる
なぜ住宅会社に聞くのがおすすめなのか。それは、今までの建築実績から地盤補強が必要だったエリア、必要なかったエリアを住宅会社も把握しているからです。もちろん地盤調査する会社との繋がりもあるので、希望の土地エリアを住宅会社に伝えれば、地盤調査会社に過去の実績をお客様の代わりに聞いてくれます。
希望の土地の状況が確実に分かるとは限りませんが、数百メートル付近の土地状況の収集が可能になります。そこから予測を建てることは十分可能でしょう。
地盤補強が必要なエリアでも、必要な改良の深さが浅かったりが分かれば、地盤補強工事の費用が安く済むかもしれません。
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