省エネ性能が高い事でどれだけ光熱費が削減できるのか
飛騨地域は夏は暑く、冬寒い地域です。温暖な地域に比べ冬の暖房費が家計を圧迫します。だからこそ、極力暖房を抑えることが出来る高性能住宅をお勧めします。
以下の図は、断熱等級4(旧省エネ基準)の家とR+house飛騨の標準仕様の家の性能を比べたものです。
4地域の省エネ基準では、UA値が0.75となります。しかし、気密性を考えずに施工した場合C値は最大10.0となる隙間だらけの家になってしまいます。そうなると実質的なUA値は1.49となり、非常に性能の悪い家となってしまいます。
出典:LIXIL省エネ住宅シミュレーション
一般住宅(C値10)とR+house飛騨標準を比べた結果
一般住宅
C値10.0 実質UA値1.49 第3種換気 電気ガス併用
R+house飛騨標準仕様
C値0.3(目標値) UA0.34 第1種換気 オール電化
上記以外の条件はすべて同一として、光熱費計算は4地域の全国平気よりLIXIL省エネ住宅シミュレーションにより算出。
住宅性能の差で35万円も光熱費が変わってきます。あくまで全国平均から出した数字なので実際は、もっと差は縮まるかもしれません。しかし、性能の低い家を選んでしまうとこのシミュレーションのようなことが起こってしまうかもしれません。
光熱費の削減効果は地域誌「BLESS」でも取り上げて頂きました!
年間35万円を35年間で計算すると…
35,0810円×35年=約1228万円!
イニシャルコストの差が小さく見えるほど、金額に差が生まれました。上記のシミュレーションは電気代の値上がりは考慮していません。これから光熱費が高騰するなか、差はより開いていくことが予想されます。住宅ローンに加えて、高額な光熱費で苦しい思いをして欲しくない。その想いから、R+house飛騨は住宅の性能にこだわっています。
暖かい家、換気性能が良い家に住むと医療費が削減できる
寒さは万病の元、暖かくするだけで病気のリスクは低減します
高断熱住宅に住み替えた結果、アレルギー性疾患や呼吸器系疾患などの症状が改善したという研究結果があります。性能の高い家に住むことで、健康状態を良好に保ちやすくなります。イギリスでは、多くの研究により家の性能と健康が直結することが証明され、断熱性・気密性共に厳しい基準が設けられています。
病気や認知症の予防にもなり、健康寿命が増加し介護費も削減
家の中の温度が一定に保たれることで、ヒートショックのリスクが格段に少なくなります。温度変化による血管へのダメージが抑えられるため、健康寿命が延び、脳神経も若く保つことができます。結果的に介護が必要な期間が短縮され、医療・介護費を削減することが可能になります。
介護費は2021年の全国実態調査によると、年間約75万円が平均の金額です。
【介護費削減効果】75万×4年=300万円
高性能な家は国や自治体からの補助が受けられる
住宅ローン減税
住宅を取得し住み始めてから一定の年数、年末の住宅ローン残債に応じて、所得税が控除される制度です。最大13年間、控除率は0.7%。家の性能によって、控除対象額が変わってくる為、帰ってくる金額に差が生まれます。
補助金制度が利用できる
住宅の省エネ化を推進するために、省エネレベルに応じて様々な補助金が受けられます。
重複して申請はできないので、住宅会社に相談しながら一番補助を受けられる制度を選ぶことをお勧めします。R+houseの断熱等級、一次エネルギー消費量は、補助金制度の基準を優に満たしているので、問題なく補助を受けることができます。
省エネだけでなく、創エネ設備も提案可能
R+house飛騨では、太陽光パネルや太陽熱利用システム等の創エネ設備もご提案できます。高い住宅性能を確保した上で、太陽光エネルギーを使った創エネ・畜エネにより、より光熱費を抑えることが可能になります。
高山市・飛騨市・郡上市・下呂市で新築を検討されている方へ
電気代が高騰している今。住宅性能の差は将来のランニングコストの格差として現れます。家の性能から省エネを考えて快適な暮らしを手に入れましょう。国からの補助金という後押しもあるので、使わないのはもったいないです。もらえる補助金の額や、住宅ローン減税で帰ってくる金額は世帯によって違います。自分がどのくらい補助金が受けられるのかは一度住宅会社に相談してみるのもいいでしょう。
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