大好きな小物を設えて夢のカフェをオープン!
お祖父様から受け継いだ築約50年の家に暮らしていたご夫婦とお父様。昔ながらの家の動線や室内の暗さ、脚の不自由なお父様の暮らしづらさなどが気になり、新しい家を建てることに決めました。
坂道の途中にある敷地は高低差があり、三角の変形地。車の往来が多い国道や線路に挟まれています。
そのため、道路沿いに大きな窓を設けるのではなく、リビングの吹き抜けから光を採りこむ家を提案。
視線や音を気にすることなく家族がくつろげる空間を設計しました。ご家族三人も「明るい家になったし、音も気にならない」と満足気なご様子です。
お父様の脚や2匹の愛犬のことを考え、1階はバリアフリーに。お風呂や玄関に腰掛を設置するなど、お父様をサポートする工夫が随所に見受けられます。
また、以前は家から離れていた場所に駐車していた3台の車も敷地内に収めたことで、家族みんなの移動が楽になりました。さらに2台駐車できる余裕も生まれ、来客時に役に立っています。
そしてもう一つの特徴は、奥様が友人とカフェを開くという夢を叶えるために併設したカフェスペース。
コンパクトな空間でありながら、収納や作業スペースを十分に取り、使い勝手も抜群。
窓の外の電車を眺められるカウンター席は特等席になりそうです。居心地の良い住まいが完成したことで、友人の訪問増え、ますますにぎやかに。
「友達を呼びやすくなって嬉しいですね。家族が健康に仲良く暮らし、たくさんの良い思い出を作っていきたいです」