建築家との家づくりとは
R+houseの家づくりでは、建築家の先生と質の高い打ち合わせを3回行います。
R+houseでは、ヒアリングからプランの提案まで最低2週間の期間を開けます。長すぎず短すぎない期間を開けることで、建築家側はお客様にとって最高のプランを練り上げます。また、お客様に提示する1週間前には、工務店側による提案図面のチェックも入り、より完璧に近づけたプランを作り上げていきます。
建築家と工務店が練り上げたプランが、住宅模型と共にお客様の前に現れるのです。
その完成度はすさまじく、8割のお客様がプラン提示の段階で「このプランがいい!」となるほど洗練されています。
残りの2割のお客様も、基本は提案してもらったものをベースに壁の位置や脱衣所の広さといった軽微な変更で収まります。
さて、今回はどちらのパターンでしょうか?
長谷部先生によるプレゼン
今物件を担当してくださるのは、建築家の長谷部先生。R+house所属の建築家の中でも、大ベテランで多くの物件を手掛けているだけでなく、全国各地の加盟店のモデルハウスの設計をいくつも手掛けている凄腕建築家です。
どんなプランが出てくるのかワクワクのI様へ長谷部先生が設計プランのプレゼンテーションを行います。
今回は敷地の形状や立地が難しい難易度の高い設計でした。棚田だった場所を造成した細長い敷地に加え、周囲と高低差がある為、下に建つ家との距離の取り方、窓からの視線の程よい遮り方など考えることが非常に多かった土地です。
しかし、R+houseの建築家はどんな条件の土地でも設計を行えます。それに加えて、その土地にしかない魅力を見つけ、その魅力を最大限活かせるプランニングをしてくれます。
模型の登場
長谷部先生によるプレゼンがスタートしました。設計コンセプトの紹介と共に模型を用いた解説に移ります。
模型は細部まで作りこまれています。今回は、高低差のある土地であることに加え、隣家との距離感も課題の一つでした。しかし、模型でそれらが造りこまれてくると、平面図では想像しにくい立体でプランを見ることが出来るので、景色の見え方や、お隣から自分の家がどのように見えるかを想像しやすくなります。
間取り紹介
長方形の敷地に30坪の2階建てのプランとなります。駐車スペースを確保した上で、庭や広々としたリビングも実現。リビングは、キッチンやその向こうのスタディコーナーと繋がり、廊下を通して庭側へも視線が抜けるとても開放感のある空間になっています。
一階に水廻りや衣類収納を集約し、回遊動線として生活のしやすい造りに。2階は必要十分な広さを確保しつつ、配置された窓は外の景色を切り取ってくれます。
高低差のある敷地だからこそ、2階の窓からは周囲の民家が見えることなく、山の木々と空といった雄大な景色を心行くまで堪能できます。
次回。プラン確定
今回のプレゼンを元に、窓やドアの位置、居室の広さといった微修正をかけていきプラン確定となります。3回目となる次回は、修正されたプランをもとにさらなる修正が必要かどうか、迷っている部分があるならどう解決するかを建築家とじっくり話しながら間取りを決める時間になります。